株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

「見る」「聞く」「触れる」を深掘りして、早期かつ正確に評価!「腹部の触診・打診・聴診」

登録日: 2023-10-11

最終更新日: 2023-10-11

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「見る」「聞く」「触れる」を深掘りして、早期かつ正確に評価!

●執筆
須田竜一郎(君津中央病院医務局消化器外科部長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:43頁、図16点、表1点、動画9点
発行日:2023年9月22日
価格:1,980円(税込)

●内容紹介
▷基本的な診察である腹部の触診・打診・聴診について、前段階の確認事項から基本的な手技、次の一手につながる所見の考え方を解説。急性腹症のような救急の腹痛に絞らず、一般外来で幅広く利用できる「見る」「聞く」「触れる」を、詳細な図版や動画とあわせて深掘りしました。
▷触診では、基本的な触診法として「浅い触診」「深い触診」「筋性防御と筋硬直の判定」「腹膜刺激症状の判定」を、特定の疾患に特異性の高い触診法として急性虫垂炎・急性胆囊炎・腹壁疾患に関連する触診法を解説。打診では肝臓・脾臓の打診と触診、腹水の判定法を、聴診法では腸蠕動音と血管雑音を取り上げました。これから腹部診察を勉強する方も、すでに実践している先生にも、役に立つtipsがあります。
▷腹部診察に関する実践的なガイドブックとして、「見る」「聞く」「触れる」という基本的診察手法を通して、患者に何が起こっているかを推論するための手助けとなるように構成しました。網羅的に身体所見をとる時間的余裕がないことも多い臨床現場において、意義の高い身体所見を、効率よく採取するための方法に焦点を当てています。また、身体所見が陽性となる理論的根拠やその解釈方法についても詳しく紹介しました。身体所見を取り終えた後に、所見が「ある」・「ない」だけで終わるのではなく、次にどのような身体所見をとるべきかが理解できるようになります。(著者コメントより)

●著者インタビューはこちら→https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=22895

【目次】
1.腹部診察の目的
2.患者と会う前に確認しておきたい要点
3.腹部診察を始める前に確認したい要点
4.腹部診察の手順
5.フィジカルアセスメント
6.触診法
7.打診法
8.聴診法
9.診察が終わった後に
コラム1 腹痛患者に対する触診の流れ
コラム2 消化管ストーマの診察とストーマ指診

【動画リスト】
動画1 診察の姿勢
動画2 percussion tenderness
動画3 腸腰筋試験①(仰臥位)
動画4 腸腰筋試験②(側臥位)
動画5 閉鎖筋試験
動画6 カーネット徴候
動画7 腹痛患者に対する触診の流れ
動画8 肝臓の打診
動画9 波動(fluid wave)

日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツ(PDF+HTMLのハイブリッド版)です。

購入いただくと、①ダウンロード式でどこでも読めるPDF版と、②シリアルナンバー登録で利用できスマホでも読みやすいHTML版(別途通信が必要です)の両方が利用できます。
※シリアルナンバーは商品購入後、3営業日以内にご登録のメールアドレスへ配信されます(小社営業日:祝日・年末年始を除く月~金曜日)。
シリアルナンバーの登録・利用方法は下記をご参照ください。
https://www.jmedj.co.jp/premium/DLM/DLMS/

おすすめ関連商品

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

関連求人情報

もっと見る

関連物件情報

もっと見る

page top