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がんばれ!猫山先生(7)

漫画を超えた人生読本?!ついに完結!

定価:1,100円
(本体1,000円+税)

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著者: 茨木保(漫画家・いばらきレディースクリニック院長)
判型: B6判
頁数: 132頁
装丁: 単色
発行日: 2022年02月20日
ISBN: 978-4-7849-4099-8
版数: 1
付録: -

「日本医事新報」で連載の医療四コマ漫画の単行本化第7弾!ついに堂々の完結!
著者は『Dr.コトー診療所』の監修をつとめ、TVドラマ『コード・ブルー』の制作協力もしている茨木保氏。自らの開業経験を踏まえ、ドクターを取り巻く様々な出来事を登場人物に投影した「笑い」と「ペーソス」にあふれる内容です。
あの強烈キャラ達はいったいどうなるのか……?!ぜひその目でご確認ください!

目次

ワクチンの損害
辛い寄付金
誰かが私を食べている
起きた時に
イタコのイ太郎
ためらい
クラゲの気持ち
外の人
口寄せ
オルカの罠
ラッキー!?
クリニックへのお歳暮
人民裁判
衣装合わせ
呪いのビデオ
ネコクラ
運動不足
温かな励まし
医者の非常識?
甘やかしすぎ
鼠人間のマスク
触手の無いクラゲ
謙遜と自慢
不潔と清潔
早く人間になりたい
三木さんの濃厚接触
無観客五輪
バンバラバンバンバン
ご自由にお使い下さい
電子化
コロナ禍のクリニック
狐人間どんちゃん
シカオ再生
神経吻合
淘汰される理由
ホヤコさらわる
二人目
アベノマスク
誰かが見てる
不思議なテレビ
謎の狐人間
どんちゃんの秘密
星の支配者
コロナ禍の娑婆
シャーデンフロイデ
リモート
蜂人間 ムサシ
政府の補償
使えぬマスク
コロナばんざい
寝当直・寝外来
あざとい仕掛け
廃棄費用
日向の肛門
夢を釣る
地下通路を進め
心の声
漫画脳
トリアージ
ムサシの斬鉄剣
コンコルド
角角鹿鹿
ロッカーの中
蜂のムサシは死んだのだ
ずっと楽
今年もサンタが
隔離病棟のシカオ
埴輪現る
夜診ができない
鼠人間の正体
埴輪は語る
上から目線の営業
親子の再会?
メリットのない顧客
精神攻撃
ペットの名前
ボクは死にましぇん
彼岸の便り
最大の敵
死海文書
ムサシの最期
ああ、もったいない
スーサイドアタック
ロボット手術
ツンデレラ城の魔女
カスの勝利
カスへの賞賛
先(ま)ず隗(かい)より始めよ
無慈悲な心マ
貼子(はるこ)ちゃんとスポンサー
付喪神(つくもがみ)現る
かぶせ投稿
神様との再会
プライド
海の日
平和の祭典
特車登場
九条の呪縛
皿乾燥症
変わる常識
神様のご褒美
カウンターに座る
超信地旋回
改ざん業の進化
長い患者
素顔
貼子(はるこ)脱出
スポーツの日
謎のパンデミック
シカオ特進
革命戦士の旅立ち
北風と太陽
ほなら、出ていけ!
シカオの帰還
それぞれの明日 ①
それぞれの明日 ②
それぞれの明日 ③
それぞれの明日 ④
それぞれの明日 ⑤
がんばれ! 猫山先生

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序文

あとがき

医事新報で『がんばれ!猫山先生』の連載が始まったのは2006年4月1日号。企画立ち上げ時は、巷で人気の「天才外科医」でも「熱血研修医」でもなく、「平凡な医者のそれなりの成長ドラマ」というコンセプトでした。しかし途中から奈良野先生の六道輪廻に話が進み、連載終結を決めたのも彼の現世回帰でした。
ボクは時々、「猫山先生は作者自身の話ですね」と言われます。たしかにそれはあるのですが、ボクにはむしろ奈良野先生の方が自分に近いような気がしています。漫画とは便利なもので、作者が登場人物の口を借りて多少不謹慎なことを言っても、別のキャラに「そんなこと言っちゃいけないよ」とツッこませれば、エクスキューズできるものです。そんなわけで奈良野先生の黒い言動は、ぶっちゃけ、ほとんどボクの本音だったりします。彼が最後に無事、現世に戻ってくれたことは、作者自身が一番ホッとしているのです。
連載中は、たくさんの人にお世話になりました。医事新報編集部の方々、とりわけ、毎週原稿をとりまとめてくださった担当編集の原藤健紀さん、金子和夫さんには、この場を借りてお礼申し上げます。足かけ16年にわたって猫山先生を応援してくださった読者の皆々様、本当にありがとうございました。そして、ボクの仕事をいつも静かに見守ってくれた妻と娘、5匹の猫に感謝です。
『がんばれ!猫山先生』のお話はこれでおしまいですが、これからも物語の外で、猫山先生や奈良野先生の人生は続いていきます。ですから、どこかの街角で彼らに出会った時には、お気軽に声をかけてあげてくださいませ。

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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
●大村市の人口は約99,500人(令和7年3月末日現在)で、県内13市で唯一人口が増加しています

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