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『口腔の不定愁訴への対応〜MUOSをどう診て、どう対処するか?』について著者の豊福 明先生にお聞きしました

No.5171 (2023年06月03日発行) P.67

登録日: 2022-12-16

最終更新日: 2022-12-16

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口腔の不定愁訴への対応〜MUOSをどう診て、どう対処するか?

豊福 明(東京医科歯科大学大学院歯科心身医学分野教授)

判型:A4判
頁数:47頁、図60点
価格:1,870円(税込)

─本コンテンツの特徴・魅力を教えてください。

口腔領域における「不定愁訴」はなかなか厄介です。長引く痛みやしびれのほかに、味覚や口腔乾燥の訴えなど、専ら歯や口の病気を担当する歯科医師のみならず、内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、婦人科など多くの診療科の先生方が経験され、悩まれておられることと思います

いかにも「精神科の病気?」というより、日常生活はほぼ保たれ、意思の疎通も問題ないレベルの、昔で言う「神経症」のような患者さんたちです。

歯や口の問題にはなじみが薄いご専門領域の先生方にとって、「どこまで診て、どこから紹介すればよいのか?」はとても悩ましい問題だったり、知己の歯科医師に相談しても「治らない」などと敬遠されたりすることもしばしばでしょう。

本コンテンツは、プライマリケアの先生方を想定して、なるべく実践的に「どう診立て、どういう言葉をかけ、どう治療していくか」を解説しました

症状の部位は異なっても「いるいる、こういう患者さん!」と思い当たって頂ければ、お役に立てる部分も少なくないと自負しています。

─本コンテンツでスキルアップすると臨床上、どんな良い変化が期待できますか?

医学・医療の専門細分化に伴い、診療範囲の分業化も随分進んできたように思います。その一方で、「自分の仕事はこれだけ」と限定していてはとても解決できない複雑な問題を抱えた患者さんを全人的に診る、地域で診る、というニーズもより高まっているように感じています。

必要だと思ってはいてもなかなか実践することが難しかった「心身医学的アプローチ」を「口の不定愁訴」をとっかかりに「ちょっとやってみようか」という気になるかもしれません

ちょっと「お節介」してみたら、お茶を濁すような対応を繰り返していた患者さんやご家族からえらく感謝されたり、スタッフさんや同僚から「あの先生はすごい」と尊敬されてしまったり、「やってよかった」と日常臨床の満足度がグンと上がったりするかもしれません。

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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・外科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
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