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腰痛の鑑別には、まず9つのred flagsを押さえよう!「腰痛を主訴として発見された重要疾患〜腫瘍性疾患」

登録日: 2023-10-16

最終更新日: 2023-10-16

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腰痛の鑑別には、まず9つのred flagsを押さえよう!

●執筆
土岐俊一(徳島大学医学部整形外科講師)

●商品説明
判型:A4判
頁数:28頁、図33点(組写真)、表1点
発行日:2023年9月28日
1,650円(税込)

●内容紹介
▷腰痛は日常診療でありふれた症状ですが、危険な疾患が隠れていることがあります。プライマリ診療で腰痛を診る場合は、まず本コンテンツで示している9つの危険信号(red flags)を意識して、特に悪性腫瘍を鑑別することが必要です。
▷腰痛の鑑別として重要なポイントは「好発年齢」。本コンテンツでは、臨床の手引きとなるように、年代別(①小児、②AYA世代、③壮年・中年期以降、④全年代)に構成。発生部位・臓器に注目して、年代ごとに好発する腫瘍の特徴や診かたを豊富な画像所見とともに簡潔にわかりやすく解説しています。
▷冒頭では、「20歳未満または55歳超」で「時間や活動性に関係ない腰痛」といったred flagsのうち2項目に該当している症例を提示。診断までの流れを必要な検査のタイミングとともにまとめています。
▷悪性腫瘍が疑わしい症例を速やかにがん診療連携拠点病院や高度医療機関へ紹介して、早期治療につなげるためのエッセンスがここにあります!

【目次】
1.症例
 1)病歴と身体所見
 2)初診時の画像所見
 3)追加の画像所見と検査所見
 4)診断と治療
2.腰痛をきたす腫瘍性疾患と腫瘍類似疾患
 1)小児(およそ15歳まで)
 2)AYA世代(およそ15~39歳)
 3)壮年・中年期以降(およそ40歳以降)
 4)全年代

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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
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