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むくみに悩む患者に継続的な圧迫療法を!「むくみの病態から考える失敗しない圧迫療法」

登録日: 2023-07-25

最終更新日: 2023-07-25

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むくみに悩む患者に継続的な圧迫療法を!

●執筆
小川佳宏(リムズ徳島クリニック院長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:30頁
発行日:2023年7月7日
価格:1,650円(税込)

●内容紹介
▷むくみに悩む患者への圧迫療法が、生活習慣病診療のように、当たり前の診療としてできないものか…。そう願うむくみ診療のエキスパートが、全国どの医療機関でも実施できる失敗しない圧迫療法のコツを解説! 「むくみの基礎知識」「圧迫療法が必要な理由」「基本的な圧迫方法」「圧迫療法の注意点」「患肢に応じた圧迫方法の工夫」などについてまとめました。医師以外のコメディカルにも読んでいただくためや、患者指導にも使用できるように、平易な文章で説明しています。
▷具体的な圧迫方法については、圧迫に用いる弾性包帯、弾性着衣の特徴や利点と欠点を整理した上で、弾性着衣の選択方法(サイズ、圧迫圧、生地、形)について詳述。特に、失敗しない圧迫療法の重要なポイントである弾性着衣の形については、ストッキング、スリーブ、グローブなど9種類の形と典型的な食い込み例の写真を示したうえで、上肢と下肢に分けて、選び方や指導内容を解説しました。
▷コンテンツの最後には、「上肢リンパ浮腫」「下肢リンパ浮腫」「静脈性浮腫」「廃用性浮腫」について、むくみの特徴と圧迫方法の工夫を一覧にして整理しましたので、患者への対応が一目瞭然で分かりやすい構成となっています。
▷著者は指摘します。「むくみに対する圧迫療法は、基本的な考え方を理解すれば、決して難しくない」「軽症時に適切な圧迫を指導できるかどうかが、患者の人生を左右する」。高血圧患者に薬を継続して処方するように、ぜひ本コンテンツを参考に、むくみに悩む患者に継続的な圧迫療法を!

【目次】
1.むくみに悩む患者を1人でも減らすために
2.むくみの診療を始める心構え
3.むくみと体液移動
4.むくみの発症機序と原因疾患
5.むくみと静脈・リンパ管
6.圧迫療法の効果
7.圧迫療法の実際
8.圧迫療法の注意点・禁忌
9.部位別・状態原因別の圧迫療法の工夫
10.発症早期から適切な圧迫療法を

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勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
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救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
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