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『膵癌早期発見に向けた病診連携~尾道方式まるわかり~』について著者の花田敬士先生にお聞きしました

登録日: 2021-12-16

最終更新日: 2021-12-16

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膵癌早期発見に向けた病診連携~尾道方式まるわかり~

[執筆]花田敬士(JA尾道総合病院副院長)

判型:A4判
頁数:19頁
価格:880円(税込)

─本コンテンツの魅力を教えて下さい。

従来から膵癌は予後不良とされていますが、腫瘍径1cm未満では80%を超える5年生存率が報告されており、予後改善には早期診断が必要不可欠です。

広島県尾道市では、2007年から病診連携を生かした膵癌早期診断プロジェクト(尾道方式)を展開しています。危険因子のある患者さんに連携施設で腹部超音波などの検査を行い、所見に応じて積極的に中核施設での二次検査を行う取り組みです。その結果、外科的切除率の向上、ステージ0、Ⅰを含む早期診断例の増加、5年生存率の改善などの成績が得られています。

本コンテンツでは、早期診断例のために知っておきたい知識、尾道方式の具体的な内容・成績、他地区に拡散している膵癌早期診断プロジェクトの成績を分かりやすく解説しています。

─本コンテンツによる臨床上のメリットは?

膵癌の早期診断のために知っておきたい知識として、危険因子、ステージ0、Ⅰ膵癌の臨床徴候、画像所見、確定診断法、診断アルゴリズムを解説しています。実地臨床ではステージ0、Ⅰ膵癌を経験することが非常に少ないため、これらの知識を本コンテンツで共有し経験して頂くことは、明日からの先生方の実地診療において必ずお役に立つものと確信しています。

また病診連携の構築に関しては、今後、膵癌早期診断に取り組もうとする地域の皆様へお役に立つ内容としました。早期診断プロジェクト発足の経緯、その後の連携医への啓発、尾道市など行政の協力、プロジェクト展開後の障害と対策などに関して、具体的に解説しています。

尾道方式は全国に拡散が始まっております。是非、本コンテンツを参考にして頂き、膵癌早期診断の取り組みに加わって頂きたいと思います。

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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・外科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
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●大村市の人口は約97,700人で、県内13市で唯一人口が増加しています

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