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『尿沈渣の見方と解釈〜これでわかった!尿沈渣ココを見る』について著者の安田隆先生にお聞きしました

登録日: 2021-04-05

最終更新日: 2021-04-05

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尿沈渣の見方と解釈〜これでわかった!尿沈渣ココを見る

[執筆]安田 隆(吉祥寺あさひ病院腎臓内科)/上條千賀子(聖マリアンナ医科大学臨床検査部)

判型:A4判
頁数:65頁
価格:1,980円(税込)

質問1:本コンテンツの特徴・魅力を教えてください。

尿沈渣所見を臨床において診断や経過観察などに活用するには、尿沈渣それぞれの成分について出現する病態に基づく臨床的意義を理解しておくことが必要です。これまで尿沈渣成分を見分けることに重点が置かれている成書は多くありましたが、出現する機序や病態について詳述されているものはあまり見かけませんでしたので、本コンテンツはこの点に重点をおいて記載しています。

さらに、様々な腎疾患について、出現する尿沈渣をその病態に基づいて解説するとともに、反対に、観察された尿沈渣の成分やその組み合わせから疾患の鑑別や重症度が把握できるようにも記載しました。一度通読するだけで、各成分が出現する臨床的意義を理解できます。

もちろん、尿沈渣成分を見分けられることも大切です。この点は本書が電子版であることの特性を活かし、長年一緒に仕事をしてきた聖マリアンナ医科大学臨床検査部の上條千賀子先生とともに各成分の典型的な写真を選び出して、数多く掲載しています。

質問2:本コンテンツでスキルアップすると、臨床上、どんな良い変化が生まれますか。

単に尿沈渣成分の名称とそれが病的であるかどうかだけ知っているという状態から、出現する尿沈渣成分やその組み合わせから、腎臓内部で起きている病態を類推することが可能となります。このことによって液体の腎生検と呼ばれる尿沈渣に親しみを持つことができます。もちろん診断には様々な臨床情報を組み合わせて行うことが必要ですが、疾患によってこれら複数の所見の中での尿沈渣所見の重要性を認識でき、より的確な病状の解釈や治療反応性の把握が可能となります。

今後、AIの発展に伴って自動分析器が一層進化し、尿沈渣を実際に見ることは少なくなるかもしれません。しかし、出現している成分が症候から想定している病態と一致しているかどうかの判断は人間が行わなくてはなりません。また、必要時には自らの目で確認することも大切です。本コンテンツがその様な判断に役立つことができれば嬉しいですね。

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