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アルツハイマー型認知症─コリンエステラーゼ阻害薬など[頻用薬 処方の作法(53)]

No.4963 (2019年06月08日発行) P.12

藤村昭夫 (自治医科大学名誉教授・巨樹の会学術顧問)

登録日: 2019-06-11

最終更新日: 2019-06-05

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臨床薬理学的特徴(表)



■アルツハイマー型認知症(Alzheimer's disease:AD)の治療に,主に3種類のコリンエステラーゼ(ChE)阻害薬および1種類のN-メチル-D-アスパラギン酸(N-methyl-D-aspartate acid:NMDA)受容体拮抗薬が用いられている。
■ChE阻害薬であるガランタミンおよびドネペジルは主に肝で代謝され,薬物相互作用に注意する必要がある。
■NMDA受容体拮抗薬であるメマンチンは主に腎から排泄され,腎機能低下時には投与量を減らす必要がある。

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