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具体的な声かけ、指導方法がワカル!「口腔の不定愁訴への対応〜MUOSをどう診て、どう対処するか?」

登録日: 2022-10-21

最終更新日: 2022-10-21

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具体的な声かけ、指導方法がワカル!

●執筆
豊福 明(東京医科歯科大学大学院歯科心身医学分野教授)

●商品説明
判型:A4判
頁数:47頁、図60点
発行日:2022年10月13日
1,870円(税込)

●内容紹介
▷原因不明で“医学的に説明困難”な口腔内の慢性疼痛や違和感などの症状medically unexplained oral symptoms(MUOS)が増加し、改めて心身医学的アプローチが重要視されています。
▷本企画では、治療可能な病態の見逃し防止策として、①心因性と決めつけない、②繰り返し診断を見直す、③侵襲的な処置・検査を無定見に施さない―を挙げ、診断手順として心理社会的因子の評価を行うpsychiatry in primary care(PIPC)のMAPSO問診方法を紹介。
▷また、愁訴が多い①慢性の歯・口の痛み、②口腔領域における慢性疼痛、③口腔異常感症、④咬合異常感について、実際の症例をもとに、それぞれの訴えの特徴と対処法をわかりやすく説明しています。
▷トラブルをまねきやすい患者の認識に気づいて誤解を解き、患者の訴えに巻き込まれずに無用な歯科処置や検査を回避し、早期の治療終結を目指すために、ぜひご一読をお勧めします。

【目次】
1.やっかいな口腔領域の不定愁訴
2.歯科心身症
3.MUOS(medically unexplained oral symptoms)
4.歯科心身症の治療
5.pit fall
6.まとめ〜MUOSへの基本的対応


患者の体格や表情にあわせて漢方薬を選択!

●執筆
宮西圭太(みやにし整形外科リウマチ科院長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:23頁、図6点
発行日:2022年10月12日
1,100円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5135号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷標準的な西洋医学的治療との組み合わせにより、効率的に症状を改善できる可能性がある漢方薬について、疾患や患者の特性に沿った選択方法と、疎経活血湯、治打撲一方、桂枝茯苓丸などの「駆瘀血剤」の併用療法のコツを解説します。
▷ふだん漢方薬を使用していない先生にもわかりやすいように、漢方の概念的な記述は最小限とし、「冷え性で円背を伴う高齢者の腰痛」「真面目そうな青壮年男性の慢性腰背部、肩痛」「ストレスを周りに発散できずため込んでしまうタイプ」など、症例ごとに処方のコツをスッキリまとめました。

【目次】
Introduction
1.はじめに〜運動器疾患における漢方の有効性
2.上半身の痛み
3.下半身の痛み
4.体幹の痛み(高齢者)
5.体幹の痛み(青壮年)
6.体幹の痛み(小児)
7.痛みに影響するストレス背景がある場合の漢方薬
8.おわりに〜できる限り早期に症状を改善するために

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