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あたらしい iPhone[なかのとおるのええ加減でいきまっせ!(359)]

No.5070 (2021年06月26日発行) P.67

仲野 徹 (大阪大学病理学教授)

登録日: 2021-06-23

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買って2年あまりにしかならない愛用のコンパクトデジカメが壊れた。以前からズームを動かすと何かがはさまったような音がするので気になってはいた。たぶんそれが悪化して動かなくなったのだろう。

12万円もしたカメラである。捨てるにはしのびないので、購入した量販店で修理の見積もりをとった。なんと新品価格より高い料金を提示された。なめとんのかっ!

量販店は新品を売ることしか頭にないからかもと、あきらめずにメーカーのサービスセンターまで持っていった。さすがに新品価格は下回ったが、部品取り替えが必要で、7万円くらいかかるという。う~ん。

買い直そうかと思ったが、噂によると新しいiPhoneのカメラがすごくいいらしい。それに、愛用のiPhoneは充電しても電池がすぐ切れるようになってきていた。ならばiPhoneを買い換えたらええんやないの。これまでの経験から、デジカメの方が操作しやすいけれど、撮影した写真の画質はかわらないことはわかってたし。

新しいiPhoneの起動は顔認証になっていて、そのすごく迅速な認証には驚きだ。ただ、たまに帽子をかぶっていると認識してくれなくて、ハゲがなかったら顔がわからへんのか! と、ムッとすることもあるが、それくらいは許してやらねばなるまい。

iPhone12 Pro Maxという機種なので、ちょいと大ぶりで重い。持ち運びが不便かと思っていたが、スーツの内ポケットにも入るから問題なし。写真機能は予想以上。特に夜間での撮影はコンパクトデジカメよりもはるかにいい。大事なのはレンズよりも画像処理能力なんですなぁ、いまや。

予想していなかったのだが、えらく重宝しているのはiPhone史上最大という大画面である。なにがいいかというと電子書籍が不自由なく読めるのだ。かなりの活字中毒なので、電車の中で読むモノがなくなったりすると禁断症状がでかねない。対応策として予備の本や電子書籍の端末を持ち歩いていたのだが、その必要がなくなった。

電車の中、本を読んでいる人など皆無に近い。ほとんどの人がスマホをいじって何かしている。あまりよろしくないのではないかと常々思っている。しかし、iPhoneで本を読んでいても、傍からはスマホで遊んでるようにしか見えませんよね。ちょっと気になるけど、それはしゃぁないわなぁ。

なかののつぶやき
「先日、通勤電車の中で、小学校1年生くらいの男の子がキッズ携帯を使って会話してるのを見ました。初めての体験で、ちょっとびっくり。どうやら、かけてきたのはお母さんで、まったく急ぎの用事じゃなさそうでした。電車に乗ってるのがわかってるのに電話してくるってエチケット教育的にどうよ、とか思ったんですけど、どうですかねぇ」

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