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(43)笑顔で,お大事に【SECTION4 実際に患者さんと接するときのポイント】[特集:これだけは押さえて欲しいルール&マナー]

No.4714 (2014年08月30日発行) P.61

大日方薫 (順天堂大学医学部附属浦安病院 患者サービス向上委員会委員長/小児科科長)

登録日: 2016-09-01

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  • これではマズイ!

    医師は常に患者さんという人間を相手にする職業です。最近では医学教育でも,コミュニケーションスキルを学ぶようになりましたが,まだ十分には浸透していないようです。
    患者さんに「今日はどうしたの?」とタメ口で話しかけて,電子カルテの画面を見たままで目を合わさず,挨拶もしない若手医師がいます。このような態度は横柄ですし,患者さんが馬鹿にされていると思ってしまいます。
    また病状を聞いて不機嫌そうに「そんなことで病院に来たのですか?」などといった不適切な言動もあると聞きます。
    最初に悪い印象を患者さんに与えると,その後の診療がとても進めにくくなります。

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