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SECTION 4:実際に患者さんと接するときのポイント

登録日:
2019-04-12
最終更新日:
2019-04-12
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  • 42 笑顔で,お大事に

    これではマズイ!

    医師は常に患者さんという人間を相手にする職業です。最近では医学教育でも,コミュニケーションスキルを学ぶようになりましたが,まだ十分には浸透していないようです。

    患者さんに「今日はどうしたの?」とタメ口で話しかけて,電子カルテの画面を見たままで目を合わさず,挨拶もしない若手医師がいます。このような態度は横柄ですし,患者さんが馬鹿にされていると思ってしまいます。

    また病状を聞いて不機嫌そうに「そんなことで病院に来たのですか?」などといった不適切な言動もあると聞きます。

    最初に悪い印象を患者さんに与えると,その後の診療がとても進めにくくなります

    こうすればよくなる!

    患者さんを外来に呼び入れたら,まず挨拶と自己紹介から始めます。

    次に患者さんの確認をします。笑顔でのアイスブレイキング(氷のように固い出会い頭の雰囲気を溶かす),アイコンタクト(視線は同じ高さで,座る位置は斜め45度)が基本です。「○○科の○○です。どうぞよろしく。今日はどうされましたか?」と始めて下さい。

    先入観なしに相手の気持ちに合わせる(ただし相手が怒っている場合は逆効果)ペーシングや,双方向の質問によるアサーティブ・コミュニケーションなどのコーチング・スキルを続けます。

    そして診療が終わったら,最後に笑顔で,「お大事に」と言って見送る一連の流れを身につけて下さい。

    大日方薫(順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科 教授)

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