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(2)認識ギャップのつかみ方【4章 「変える」で生まれる真価】[特集:患者満足度を上げる院内・院外広報]

No.4727 (2014年11月29日発行) P.64

石田章一 (NPO法人日本HIS研究センター)

登録日: 2016-09-01

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  • 少し話が脱線しました。地域や社会,または利用者の思いを聞くことが医療の質や医療経営にとって,何より重要だということですが,もっと短絡的に言うと,双方のコミュニケーションがうまくいっていることが重要というです。
    では,コミュニケーションが順調にいっているとは,いったいどういう状況をいうのでしょうか。情報が豊富にあることでしょうか。それとも,みんなが日頃からよく話し合ったり,こまめにメール交換をしている状態のことでしょうか。
    もちろん,そうしたことに目が向き,心がける人が多いことは,組織としても現場としても,素晴らしいことだと考えますが,大事なことは,そのような努力の結果,「組織の全員が同じ方向を向いて…」ということができているかどうかです。

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