株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

繰り返す糖尿病性の足部潰瘍に対するベストプラクティスは?

No.5051 (2021年02月13日発行) P.51

木股敬裕 (岡山大学医歯薬学総合研究科形成再建外科学教授)

上村哲司 (佐賀大学医学部形成外科教授)

登録日: 2021-02-10

最終更新日: 2021-02-08

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
    • 1
    • 2
  • next
  • 繰り返す糖尿病性の足部潰瘍に対するベストプラクティスを教えて下さい。佐賀大学・上村哲司先生にご解説をお願いします。

    【質問者】

    木股敬裕 岡山大学医歯薬学総合研究科形成再建外科学 教授


    【回答】

     【傷の再発・予防を念頭に置き,傷をつくるリスク重症度によってカテゴリー分類する】

    糖尿病性足病変は,病態を理解して診断と治療を行うことが大事です。

    WHOの定義では,糖尿病性足病変は,神経障害や末梢血流障害を有する糖尿病患者の下肢に生じた感染や潰瘍および深部組織の破壊性病変とされています。その主たる成因は,末梢神経障害(運動神経・感覚神経)と自律神経障害,そして血流障害です。繰り返す糖尿病性足病変においては,糖尿病性足部神経障害に対する診断と治療が大事です。糖尿病患者の足部の傷の再発・予防を念頭に置いた外来診療の進め方が,最も重要です。

    残り534文字あります

    会員登録頂くことで利用範囲が広がります。 » 会員登録する

    • 1
    • 2
  • next
  • 関連記事・論文

    もっと見る

    関連書籍

    もっと見る

    関連求人情報

    関連物件情報

    page top