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【エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023】腎代替療法[ガイドライン・インフォメーション]

本田浩一 (昭和大学医学部内科学講座腎臓内科学部門教授)

登録日: 2025-05-07

最終更新日: 2025-04-25

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  • 『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023』では,「第13章 透析導入」の章に,以下の腎代替療法(血液透析,腹膜透析,腎移植)に関する3つの項目が記載されている。

    1.腎代替療法の適切な導入のための腎臓専門医への紹介時期について

    前回のガイドライン同様に,CKD患者の腎臓専門医・専門医療機関への紹介時期は,少なくともCKDステージG4であることが示された。これは,CKDの合併症対策,腎障害進行速度の抑制と腎代替療法導入の遅延,腎代替療法の選択に要する時間の確保,選択した腎代替療法に対する準備期間の確保のためである。

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