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適切な初期診療で多くが改善!「〈潜在患者500万人〉便失禁の初期診療のコツ」

登録日: 2023-01-26

最終更新日: 2023-01-26

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適切な初期診療で多くが改善!

●執筆
角田明良(亀田総合病院消化器外科部長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:25頁
発行日:2023年1月19日
1,650円(税込)

●内容紹介
▷高齢化により有症率が上昇している便失禁。潜在患者は500万人いると推定されており、決して珍しくはありません。便失禁診療のエキスパートである著者は「便失禁の改善には初期診療が最も重要」と強調します。そこで本コンテンツは、プライマリケアの先生方を読者対象として、便失禁に対する初期診療のノウハウをコンパクトにまとめました!
▷初期評価の章では、問診・各種スコアを用いた重症度評価・視診・触診などによる病態評価を、初期保存療法の章では、病態評価を踏まえた基本的指導・食事指導・排便習慣指導・薬物療法をそれぞれ解説しました。
▷初期評価で最も重要な問診の項では、5つのチェックポイント(便性・下剤服用・温水便座使用・異常分娩歴・手術歴と既往歴)を列挙するなど、各項の内容のポイントを冒頭に提示。さらに、問診の際の具体的な質問例を例示したほか、イラストを交えて直腸肛門診の方法を説明しています。
▷保存療法のうち薬物療法については、ロペラミド、ポリカルボフィルカルシウム、ラモセトロン、向精神薬、坐薬・浣腸について、適応患者(便失禁のタイプ)、作用機序や有効性のエビデンス、使用上の注意、効果的な使用方法などを解説。
▷患者さんは羞恥心にさいなまれながら一大決心して受診するといいます。明日の診療から役立つよう、実践的な構成にしましたので、ぜひ、本コンテンツを便失禁診療にご活用ください!

【目次】
1.便失禁を取り巻く現状
2.初期評価
3.初期保存療法
4.専門医紹介の基準

プライマリ・ケアの現場で「慢性咳嗽」の診療に自信を持つ!

●執筆
平島 修(名瀬徳洲会病院内科部長/徳洲会奄美ブロック総合診療研究センター長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:23頁 図6点 表2点
発行日:2023年1月18日
990円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5141号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷患者が「長引く咳」と訴えるときにどう考えるか、病態の理解から、病歴聴取・身体診察のポイントを解説します。
▷慢性咳嗽でターゲットとなる疾患について、咳喘息やアトピー咳嗽など主な原因となる疾患,百日咳やCOPDなど見逃がしたくない原因疾患、それぞれの鑑別のポイントをまとめました。
▷加えて病歴聴取(咳の性状、咳の強度、日内変動・増悪因子、社会・環境要因、随伴する症状)と身体診察(バイタルサイン、目、耳、副鼻腔、口腔~咽喉頭、頸部、胸部)の注意点とTipsを紹介しています。
▷「慢性咳嗽は、臨床医としての力量が試される、古くて新しい面白い疾患なのである。」(著者談)……最新のテクノロジーを使用せず、病歴聴取と身体診察で患者と向き合う方法を詰め込んで頂きました。

【目次】
Introduction
1.長引く咳と慢性咳嗽
2.慢性咳嗽でターゲットとなる疾患
3.慢性咳嗽の病歴聴取
4.慢性咳嗽で注意したい身体診察
5.慢性咳嗽の新たな視点
6.慢性咳嗽診療は面白い!

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