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こどもホスピスの社会的役割[プラタナス]

No.4990 (2019年12月14日発行) P.3

鍋谷まこと (淀川キリスト教病院小児科部長、副院長)

登録日: 2019-12-14

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  • 写真はこどもホスピスをよく利用しており、この9月に旅立たれた小学生の男の子から私の誕生日(9月14日)に合わせてサプライズでいただいた手作りの誕生日ケーキです。旅立たれる数日前まで作成されていたということでとても感激いたしました。このコラムでは少し「こどもホスピス」について紹介させていただけたら幸いです。

    アジアで最初になる、治癒することの困難な小児難病および小児がんに専門的な対応をすることをめざした小児緩和ケア専用の病棟、いわゆる「こどもホスピス」が淀川キリスト教病院に設立されたのは2012年のことでした。欧米では既に30年近く前から広まってきていましたが、日本と欧米では医療制度や社会構成、また生命に対する考え方も異なるために、実際に安定した運営をしていくにあたっては多くの困難がありました。しかし今ではすっかり大阪に定着した感があり、我々の働きに続いて日本各地で新たなこどもホスピス設立が広がってきています。

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