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この胃腫瘍は?[画像診断道場~実はこうだった(115)]

No.4933 (2018年11月10日発行) P.1

永尾重昭 (防衛医科大学校光学医療診療部教授)

杉原奈央 (防衛医科大学校光学医療診療部教授消化器内科)

和田晃典 (防衛医科大学校光学医療診療部教授消化器内科)

中山花奈 (防衛医科大学校光学医療診療部教授消化器内科)

露木和彬 (防衛医科大学校光学医療診療部教授消化器内科)

登録日: 2018-11-08

最終更新日: 2018-11-07

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70歳代,男性
約10年前に腎細胞癌に対し根治的右腎摘出術実施。その後,経過良好で外来通院中であったが,腰痛出現,腹部単純CTを実施した。
超高齢社会となったわが国では,癌の罹患率が上昇している。胃癌に対する内視鏡検診が始まり,いわゆる転移性胃癌,消化管腫瘍などに遭遇する機会が増加することも予想されるので,今回は比較的稀な胃腫瘍の1例を供覧した。

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公立小浜温泉病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 消化器内科 2名、呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科(泌尿器科)・整形外科 各1名
勤務地: 長崎県雲仙市

公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。
現在、指定管理者制度により医療法人社団 苑田会様へ病院の管理運営を行っていただいております。
2020年3月に新築移転し、2021年4月に病院名を公立新小浜病院から「公立小浜温泉病院」に変更しました。
6階建で波穏やかな橘湾の眺望を望むデイルームを配置し、夕日が橘湾に沈む様子はすばらしいロケーションとなっております。

当病院は島原半島の二次救急医療体制の救急告示病院として救急患者を受け入れています。
又、地域から強い要望がありました透析業務を2020年4月から開始いたしました。

●人口(島原半島二次医療圏の雲仙市、南島原市、島原市):126,764人(令和2年国勢調査)
今後はさらに、少子高齢化に対応した訪問診療、訪問看護、訪問介護体制が求められています。又、地域の特色を生かした温泉療法(古くから湯治場として有名で、泉質は塩泉で温泉熱量は日本一)を取り入れてリハビリ療法を充実させた病院を構築していきたいと考えています。

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