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子宮頸癌に対する画像誘導小線源治療の適応と留意点【腫瘍の大きさや形状に対応した3次元治療計画と線量処方。5年局所制御率で好成績】

No.4913 (2018年06月23日発行) P.58

古平 毅 (愛知県がんセンター中央病院放射線治療部部長)

大野達也 (群馬大学重粒子線医学研究センター教授)

登録日: 2018-06-26

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  • 画像誘導小線源治療が普及してきていますが,適応や従来の治療法と比較したメリットについて具体的な解説をお願いします。また,この治療法をするにあたって外部照射や化学療法の実施上の留意点などはありますか。その他,実際に治療を行う上で特に気をつけたほうがよいポイントなどありましたらご教示下さい。群馬大学・大野達也先生にお願いします。

    【質問者】

    古平 毅 愛知県がんセンター中央病院放射線治療部部長


    【回答】

    子宮頸癌に対する根治的放射線治療では,骨盤部の外部照射と子宮病巣への小線源治療を併用します。この小線源治療において,アプリケータ挿入状態のCTやMRI画像を用いた3次元治療計画に基づき治療を行うことを「画像誘導小線源治療」と呼びます。従来の小線源治療は,正側2方向のX線写真上にA点と呼ばれる画一的な基準点を定めて線量処方する治療でした。これに対して,画像誘導小線源治療では腫瘍の大きさや形状に対応して3次元治療計画と線量処方を行うため,治療の個別化を図ることができます。

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