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【結核診療ガイドライン2024】イソニアジド(INH),リファンピシン(RFP)の減感作治療と再開[ガイドライン・インフォメーション]

No.5288 (2025年08月30日発行) P.47

佐々木結花 (国立病院機構東京病院副院長,呼吸器センター呼吸器内科)

登録日: 2025-06-25

最終更新日: 2025-06-13

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  • 抗結核薬は限られており,特にfirst-line drug(a)とされるイソニアジド(INH),リファンピシン(RFP),ピラジナミド(PZA)は治療の主軸である。

    INH,RFPは長く抗結核薬レジメンの主軸であり,欠けた場合,治療に多大な影響を与える。減感作は薬剤にアレルギー症状を生じた際にのみ行われる。そのほかの副作用時に少量から漸増投与する場合を減感作と呼ぶことは,適切ではない。

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