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【人】温泉川梅代さん「 人生において最後で最大の転機です 」

No.4816 (2016年08月13日発行) P.16

温泉川梅代  (日本医師会常任理事)

登録日: 2016-08-16

最終更新日: 2017-01-20

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  • 温泉川梅代 さん(Yunokawa Umeyo)

    日本医師会常任理事

    1947年徳島県生まれ。72年広島大卒業後、同大産婦人科入局。福島生協病院、厚生連吉田病院、中電病院を経て、81年広島市内にユノ川産婦人科クリニック開業。2006年広島県医師会常任理事、広島県医師協同組合理事、今年6月より現職

    「 人生において最後で最大の転機です 」

    今年6月、女性医師としては5人目となる日本医師会の常任理事に就任した。「私の人生において最後の、そして最大の転機です。子どもは既に独立し、愛猫も看取りましたので、後顧の憂いなく決断できました」。担当は財務、会員福祉、医師国保、周産期・乳幼児保健だ。

    産婦人科医の温泉川さん。広島県産婦人科医会の副会長も経験した。周産期・乳幼児保健の対応については、「医会や学会などの関連団体とよく相談したい」と話す。

    2人の子どもが医学部を卒業したのをきっかけに広島市医師会の常任理事となり、同会で広報を4年、県医師会で広報を6年、総務を4年担った。特に総務の経験は日医でも強みとなる。「総務と財務は裏表の関係にありますし、医師会全体の活動をみることができたのは貴重な経験でした」

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