株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

With COVID-19時代に内視鏡検査を行う際,注意すべき点は?

No.5075 (2021年07月31日発行) P.51

玉井尚人 (東京慈恵会医科大学内視鏡医学講座講師)

菊池大輔 (虎の門病院消化器内科部長)

登録日: 2021-07-30

最終更新日: 2021-07-28

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
    • 1
    • 2
  • next
  • With COVID-19時代に内視鏡検査を行う際,注意すべき点についてご教示下さい。
    虎の門病院・菊池大輔先生にご回答をお願いします。

    【質問者】

    玉井尚人 東京慈恵会医科大学内視鏡医学講座講師


    【回答】

    【シールドを設けて周辺環境に汚染物を拡散させない新しいステップも有用】

    COVID-19が世界的に流行し,多くの感染者,死亡者が報告されています。経済的にもその影響は大きく,内視鏡診療にも大きな影響を与えています。今後は治療薬の開発,ワクチンの開発・普及が望まれる状況にありますが,いまだに時間を要すると考えられます。

    内視鏡検査は患者の体液や喀痰に直接触れる可能性があり,感染リスクを有する処置と考えられます。現在,様々な学会から内視鏡検査・治療に関する提言1)がなされていますが,被検者の感染リスク,処置の必要性の2つの観点から内視鏡の実施の是非やその際の予防法を決定することが推奨されています。日本消化器内視鏡学会からも「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への消化器内視鏡診療についての提言」として様々な状況に応じた助言がなされています。2021年3月段階では改訂第7版が出され,前処置の方法から検査中の換気体制まで非常に細かく,実臨床に沿った内容になっています。

    残り864文字あります

    会員登録頂くことで利用範囲が広がります。 » 会員登録する

    • 1
    • 2
  • next
  • 関連記事・論文

    もっと見る

    関連書籍

    もっと見る

    関連求人情報

    公立小浜温泉病院

    勤務形態: 常勤
    募集科目: 脳神経外科・一般外科・呼吸器内科・循環器内科・神経内科・泌尿器科 各1名、消化器内科 2名
    勤務地: 長崎県雲仙市

    公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。長崎県島原半島の西部地区に位置し、二次救急医療体制の救急告示病院として救急患者を受け入れています。
    2020年3月に新築移転し、2021年4月に病院名を公立新小浜病院から「公立小浜温泉病院」に変更しました。
    3階建で波穏やかな橘湾の眺望を望むデイルームを配置し、夕日が橘湾に沈む様子はすばらしいロケーションとなっております。

    当病院は島原半島の二次救急医療中核病院として地域医療を支える充実した病院を目指し、BCR等手術室の整備を行いました。
    医療から介護までの医療設備等環境は整いましたので脳神経外科医、一般外科医、呼吸器内科医、循環器内科医、神経内科医、消化器内科医の先生に常勤医師として、地域に信頼される病院を一緒に築いていただける医師をお待ちしております。
    また、新たに透析治療ベッド数15床を開始致しました。将来は、ベッド数を25床に増床することを計画しています。泌尿器科(腎臓内科)医の先生を募集し、新病院の充実を図ってまいります。

    もっと見る

    関連物件情報

    page top