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【人】古谷正博さん「行動力ある神奈川県医師会を目指します」

No.4762 (2015年08月01日発行) P.13

古谷正博 (神奈川県医師会会長)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-02-15

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  • 古谷正博さん(Furuya Masahiro)

    神奈川県医師会会長

    1950年神奈川県生まれ。77年日本医科大卒。山梨県立あけぼの医療福祉センター整形外科医長などを経て、2001年より古谷整形外科院長。11年横浜市医師会副会長、13年同医師会会長。15年6月より現職。

    「行動力ある神奈川県医師会を目指します」

    6月の会長選で神奈川県医師会会長に選出された。前職は郡市医師会で最大規模を誇る横浜市医師会長だが、それでも「県医師会の仕事は難しい」と話す。横浜、川崎、相模原の3政令市、郡市部と、県内でも医療事情は大きく異なる。「各郡市区医師会にそれぞれの問題意識や流儀があり、取りまとめは大変ですが、個性を尊重しつつ支援していきたいですね」

    県政とは医療界代表として向き合う立場となった。独自色の強い医療政策を打ち出す黒岩祐治知事からは時に医師会批判も飛び出すが、「地域医療構想をはじめ、医療にまつわる知事の権限が強まる以上、対話は避けて通れない。密接に意見交換をする中で、我々の主張は率直に言っていかなくてはなりません」



    無類のラグビー好き。中学3年から大学まで楕円球を追った経験がスポーツ医学への興味につながった。日本ラグビーフットボール協会メディカル委員会の医師としての顔も持ち、選手救護や安全なプレーづくりに携わる。

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