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抗菌薬がかぜに効くと誤解している人の割合は?【PickUp 医療データ】(125)

No.4937 (2018年12月08日発行) P.7

登録日: 2018-12-09

最終更新日: 2018-12-05

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編集部が選ぶ今週の数字
 

一般国民の約50%は、抗菌薬がかぜやインフルエンザに効くと誤解していることが、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターのウェブ調査(集計期間:2018年8月30日~9月3日、調査対象:10~60代男女721人)で明らかになった。調査によると、抗菌薬・抗生物質という言葉を「聞いたことがある」人でも、半数以上はかぜに効くと誤認識していた。また「かぜに抗菌薬を処方してほしい」と考えている人の割合は、抗菌薬・抗生物質という言葉を「聞いたことがある」人のほうが高かった。同センターは、多くの人が抗菌薬を「感染症全般に効く薬」と捉えている可能性があると分析している。

一般国民の約

がかぜやインフルエンザに抗菌薬が有効と認識している

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