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消化性潰瘍─プロトンポンプ阻害薬[頻用薬 処方の作法(19)]

No.4928 (2018年10月06日発行) P.12

藤村昭夫 (自治医科大学名誉教授・蓮田病院学術顧問)

登録日: 2018-10-04

最終更新日: 2018-10-04

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臨床薬理学的特徴

■主に5種類のプロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor:PPI)が消化性潰瘍の治療に用いられている(表)。



■いずれも肝で代謝される。エソメプラゾールではCYP2C19,ボノプラザンではCYP3A4,その他のPPIではCYP2C19およびCYP3A4が関与している。
■投与期間は,胃潰瘍,吻合部潰瘍では8週間まで,十二指腸潰瘍では6週間までである。

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