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感染性胃腸炎(ノロ,ロタなど)(小児)

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-07-25
松原啓太 (広島市立舟入市民病院小児科部長)
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  • ■疾患メモ

    ロタウイルス(rotavirus)とノロウイルス(norovirus)は感染性胃腸炎の原因となるウイルスの代表的な存在であり,原因が特定できた症例の大部分を占める。

    ロタウイルス胃腸炎は5歳未満の小児に多く,以前は冬季に流行がみられたが,最近では4~5月に流行の中心がシフトしている。ノロウイルスはすべての年代でみられ,季節を問わず食中毒の原因としてわが国では最多である。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    突然の繰り返す嘔吐で始まり,その後に水様性下痢を認める。腹痛を訴えることもある。ロタウイルスの場合は39℃以上の発熱をきたすことも多い。

    【検査所見】

    疾患に特異的な検査所見はないが,嘔吐に伴う電解質異常,脱水症による血清尿素窒素・クレアチニン値の上昇,経口摂取不良による低血糖をきたすこともある。

    ロタウイルスでは迅速検査キットによる診断が一般化され,ノロウイルスも保険適用の制限はあるが,使用可能である。

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