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【漢方医学をどう教える?どう学ぶ?】総合診療と漢方は親和性が高い!② 漢方を使うと患者層が広くなる(樫尾明彦×吉永 亮×安田雄一×蜂木麻璃奈)

2023/09/22

【Web医事新報チャンネル】漢方医学をどう教える?どう学ぶ?

【漢方医学をどう教える?どう学ぶ?】総合診療と漢方は親和性が高い!② 漢方を使うと患者層が広くなる(樫尾明彦×吉永 亮×安田雄一×蜂木麻璃奈)
(視聴時間19分・2023年8月7日収録)

本日は、「漢方医学をどう教える?どう学ぶ?」シリーズの第1回「総合診療と漢方は親和性が高い!」をお届けします。
本シリーズでは、プライマリ・ケアと漢方診療の両方に精通する樫尾明彦先生が、全国各地の漢方の指導医をゲストに迎え、プライマリ・ケア医、総合診療医のニーズを満たす漢方医学教育のあり方について議論します。
第1回は、飯塚病院漢方診療科の吉永亮先生をゲストに迎え、飯塚病院で実践している漢方医学教育をベースにディスカッションいただきます。
若手プライマリ・ケア医の立場から、獨協医科大学病院総合診療科の蜂木麻璃奈先生、頴田病院総合診療科の安田雄一先生にもご参加いただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。

【出演者】
樫尾明彦(給田ファミリークリニック副院長):進行
吉永 亮(飯塚病院東洋医学センター漢方診療科診療部長
安田雄一(頴田病院総合診療科)
蜂木麻璃奈(獨協医科大学病院総合診療科)


【配信スケジュール】
Chapter 1 飯塚病院における漢方医学教育9/21(木)午前10時~
Chapter 2 漢方を使うと患者層が広くなる9/22(金)午前10時~
Chapter 3 オンラインが指導医不足を解決?9/25(月)午前10時~
Chapter 4 勉強できる場所は意外と近くに9/26(火)午前10時~

プライマリ・ケア(PC)医の樫尾明彦先生が「漢方医学をどう教える?どう学ぶ?」をテーマに全国各地の漢方の指導医とトークを繰り広げるシリーズの第1弾。
Chapter 2では、総合診療医・PC医が漢方を使うことのメリット、学ぶ機会をどう増やすかについて本音で語り合います。

【「漢方医学をどう教える?どう学ぶ?」シリーズ】
第1回「総合診療と漢方は親和性が高い!」(樫尾明彦×吉永 亮×安田雄一×蜂木麻璃奈)

第2回「卒前教育・初期研修で漢方を学ぶ」(樫尾明彦×有田龍太郎×蜂木麻璃奈)
第3回「学べばその先に豊饒の海が」(樫尾明彦×加島雅之×蜂木麻璃奈)
第4回「漢方は限界を突破する武器になる」(樫尾明彦×小川恵子×野上達也×大橋博樹)

【関連情報】
飯塚病院漢方診療科ホームページ

吉永亮著『あつまれ!! 飯塚漢方カンファレンス』(南山堂)

Chapter 3「オンラインが指導医不足を解決?」へ

【出演者PROFILE】

樫尾 明彦(かしお あきひこ) 給田ファミリークリニック副院長
2004年聖マリアンナ医科大学卒。2010年昭和大学大学院医学研究科修了。2013年医療福祉生協連家庭医療学開発センター後期研修修了。和田堀診療所所長を経て、2017年給田ファミリークリニック副院長。昭和大学兼任講師。聖マリアンナ医大非常勤講師(総合診療内科学)。日本東洋医学会学術教育委員。日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医。著書に『問診から選べる漢方薬ツールキット』(カイ書林)、『対話で学ぶ精神症状の診かた』(南山堂)、電子コンテンツ『在宅診療でこそ使える漢方薬』(日本医事新報社)など。

吉永 亮(よしなが りょう) 飯塚病院東洋医学センター漢方診療科診療部長
2004年自治医科大学卒。飯塚病院で初期研修後、漢方診療科で外来研修を行いながら地域医療に従事。2013年から漢方診療科勤務。漢方の可能性を拡げるべく漢方診療を行いながら、プライマリ・ケア、総合診療に役立つ漢方治療を発信している。九州大学病院総合診療科特別教員(漢方外来担当)。日本東洋医学会漢方専門医・指導医・学術教育委員。日本内科学会総合内科専門医。日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療指導医。著書に『あつまれ!! 飯塚漢方カンファレンス』(南山堂)など。

安田雄一(やすだ ゆういち) 頴田病院総合診療科
福岡県飯塚市の頴田病院で病棟・外来・訪問診療・乳幼児健診等に携わりながら漢方専門医に向け勉強中。

蜂木 麻璃奈(はちき まりな) 獨協医科大学病院総合診療科
2019年大分大学医学部卒。2021年獨協医科大学病院での臨床研修修了、同院総合診療科入局、総合診療専攻医研修開始。2023年7月より専攻医研修の一貫として栃木医療センターにて外部研修中。

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