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【漢方医学をどう教える?どう学ぶ?】学べばその先に豊饒の海が① 漢方は世界医学になりうる(樫尾明彦×加島雅之×蜂木麻璃奈)

2023/11/09

【Web医事新報チャンネル】漢方医学をどう教える?どう学ぶ?

【漢方医学をどう教える?どう学ぶ?】学べばその先に豊饒の海が① 漢方は世界医学になりうる(樫尾明彦×加島雅之×蜂木麻璃奈)
(視聴時間18分・2023年9月13日収録)

本日は、「漢方医学をどう教える?どう学ぶ?」シリーズの第3回「学べばその先に豊饒の海が」をお届けします。
本シリーズでは、プライマリ・ケアと漢方診療の両方に精通する樫尾明彦先生が、全国各地の漢方の指導医をゲストに迎え、プライマリ・ケア医、総合診療医のニーズを満たす漢方医学教育のあり方について議論します。
第3回は、熊本赤十字病院の加島雅之先生に「若手医師に対する漢方医学教育」についてご発表いただき、その後、若手プライマリ・ケア医の蜂木麻璃奈先生も交えてディスカッションいただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。

【出演者】
樫尾明彦(給田ファミリークリニック副院長):進行
加島雅之(熊本赤十字病院総合内科部長)
蜂木麻璃奈(獨協医科大学病院総合診療科)


【配信スケジュール】
Chapter 1 漢方は世界医学になりうる11/9(木)午前10時~
Chapter 2 漢方は本来急性期の医療11/10(金)午前10時~
Chapter 3 「方証相対」か「弁証論治」か11/13(月)午前10時~
Chapter 4 漢方を鏡に西洋医学を考える11/14(火)午前10時~

プライマリ・ケア医の樫尾明彦先生が「漢方医学をどう教える?どう学ぶ?」をテーマに全国各地の漢方指導医とトークを繰り広げるシリーズの第3回。
Chapter 1では、「漢方もEBMの時代」「東アジア伝統医学は次の世界医学になりうる」などスケールが大きくかつ味わい深い加島先生の講義(前編)をお届けします。
漢方に少しでも興味のある若手医師の皆さま、必聴です!

【「漢方医学をどう教える?どう学ぶ?」シリーズ】
第1回「総合診療と漢方は親和性が高い!」(樫尾明彦×吉永 亮×安田雄一×蜂木麻璃奈)
第2回「卒前教育・初期研修で漢方を学ぶ」(樫尾明彦×有田龍太郎×蜂木麻璃奈)
第3回「学べばその先に豊饒の海が」(樫尾明彦×加島雅之×蜂木麻璃奈)
第4回「漢方は限界を突破する武器になる」(樫尾明彦×小川恵子×野上達也×大橋博樹)

【関連記事】
[質疑応答]現代の救急医療における漢方の役割は?(山口英明→加島雅之)
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Chapter 2「漢方は本来急性期の医療」へ

【出演者PROFILE】

樫尾 明彦(かしお あきひこ) 給田ファミリークリニック副院長
2004年聖マリアンナ医科大学卒。2010年昭和大学大学院医学研究科修了。2013年医療福祉生協連家庭医療学開発センター後期研修修了。和田堀診療所所長を経て、2017年給田ファミリークリニック副院長。昭和大学兼任講師。聖マリアンナ医大非常勤講師(総合診療内科学)。日本東洋医学会学術教育委員。日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医。著書に『問診から選べる漢方薬ツールキット』(カイ書林)、『対話で学ぶ精神症状の診かた』(南山堂)、電子コンテンツ『在宅診療でこそ使える漢方薬』(日本医事新報社)など。

加島 雅之(かしま まさゆき) 熊本赤十字病院総合内科部長
2002年宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部卒。2005年より熊本赤十字病院内科勤務。総合内科副部長を経て2019年より現職。熊本大学医学部臨床教授(漢方系統講義担当)。熊本大学薬学部非常勤講師。宮崎大学医学部臨床教授(総合内科担当)。東邦大学医療センター大森病院東洋医学科客員講師。日本内科学会総合内科専門医・指導医。日本東洋医学会漢方専門医・指導医。日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医。著書に『漢方薬の考え方,使い方』(中外医学社)など。

蜂木 麻璃奈(はちき まりな) 獨協医科大学病院総合診療科
2019年大分大学医学部卒。2021年獨協医科大学病院での臨床研修修了、同院総合診療科入局、総合診療専攻医研修開始。2023年7月より専攻医研修の一貫として栃木医療センターにて外部研修中。

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