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(82)正直な言動と謙虚な努力【SECTION6 身につけたい習慣】[特集:これだけは押さえて欲しいルール&マナー]

No.4714 (2014年08月30日発行) P.108

小島哲弥 (KKR札幌医療センター 呼吸器内科医長)

登録日: 2016-09-01

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  • 知ったかぶりはダメ

    研修医の気になる言動として,“わかっているふり”や“知ったかぶり”というのがあります。たとえば,入院患者の検査計画を相談しているときに,指導医が「画像はどのような種類をどういう条件で撮ればいいかわかる?」と聞き,「大体わかります」と研修医が答えたとします。そして指導医が「じゃあ具体的に説明して」と聞くと,「CTを撮ります」程度の答えしかできない。「撮影部位は?造影剤の有無は?MRIやシンチは必要なの?」と聞かれても「えーっと…」と困っているだけ。この“わかっているふり”は頂けませんね。
    あるいは,朝一番に指導医と会った際に,指導医が担当患者に関して,「Aさん,昨日の夜,熱が出たね」と言ったとしましょう。そこで研修医が,実際はまだその情報収集ができていないのに,「そうなんですよ」と話を合わせてしまう。いわゆる“知ったかぶり”も困った対応と言わざるをえませんね。

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