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日医が衛星利用防災訓練を実施へ 首都直下大震災を想定

登録日: 2016-11-09

最終更新日: 2016-11-09

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日本医師会は2日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、情報通信研究機構(NICT)と共に、超高速インターネット衛星「きずな」を用いて首都直下大震災を想定した実証実験(防災訓練)を16日に行うと発表した。  

「きずな」はJAXAとNICTが共同で開発。日医は2013年、JAXAと同衛星を用いた災害医療支援活動における利用実証実験について協定を結んでいる。大規模災害時、日医はJMAT(災害医療チーム)を被災地に派遣するが、その際、通常の情報通信手段が確保できない事態が想定され、「きずな」を用いた支援活動が有用としている。  

訓練では、JAXAから衛星画像が提供される。日医と首都直下大震災の主要想定地域である埼玉、千葉、東京、神奈川の4都県医師会に「きずな」の送受信アンテナや衛星電話サービス「ワイドスターⅡ」を設置。テレビ会議システムでJMATの派遣について協議し、被災地・患者等の情報を共有する。日医は訓練で得られた問題点を基に、災害時における多元的な通信手段の確保を図るとともに、インターネットを利用した災害医療支援活動についてさらに検討していく方針。 

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