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慢性的な会陰部痛を主訴に受診した74歳女性[キーフレーズで読み解く 外来診断学(305)]

No.5197 (2023年12月02日発行) P.1

鋪野紀好 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

山下志保 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

曽我井大地 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

野田和敬 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

生坂政臣 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

登録日: 2023-11-30

最終更新日: 2023-11-28

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3年前より会陰部痛,下肢のしびれ,および頻尿が出現した。会陰部痛は立位や歩行で増悪するほか,尿意とともに増強し,排尿し終わると軽快する。婦人科,泌尿器科,皮膚科を受診するも原因不明であり,症状が徐々に増悪したため当科を紹介受診した。

既往歴に肺非結核性抗酸菌症,卵管結紮術,大腸癌内視鏡的粘膜切除術,白内障,緑内障がある。疼痛に対して,プレガバリンとロキソプロフェンを内服している。

身体診察では,体温36.0℃,脈拍66回/分(整),血圧154/60mmHg。会陰部に圧痛やアロディニアを認めない。

一般血液・生化学検査は正常範囲。尿検査で尿中赤血球(2+)。腰椎MRIを図1に示す。

    

 研修医の診断:腰部脊柱管狭窄症

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