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繰り返す左頸部痛 ,および発熱と咳嗽で受診した26歳女性[キーフレーズで読み解く 外来診断学(268)]

No.5117 (2022年05月21日発行) P.1

監修: 生坂政臣 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

保科耀司 (ユタ大学病院神経内科/千葉大学医学部附属病院総合診療科)

李宇 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

小島淳平 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

廣田悠祐 (東京医科大学八王子医療センター糖尿病・内分泌・代謝内科)

上原孝紀 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

登録日: 2022-05-19

最終更新日: 2022-05-18

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5カ月前に左頸部痛が出現し,近医でウイルス性リンパ節炎としてロキソニンを処方され,1カ月ほどで改善した。しかし1カ月前より左頸部痛が再燃し,発熱や乾性咳嗽を伴うようになったため当科を紹介受診した。半年前に潰瘍性大腸炎の診断を受けてメサラジンを内服している。

バイタルサインは体温36.8℃,脈拍96回/分,血圧103/72mmHg,呼吸数12回/分,SpO2 99%。身体診察では左頸部に線状の圧痛を認める(図1)。一般血液・生化学検査の異常値は,Hb 9.4g/dL(MCV 86.2fl),血小板44.8万/μL,CRP 13.3mg/dL。

 研修医の診断:結核性リンパ節炎

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