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温熱により悪化する全身痛を主訴に受診した69歳女性[キーフレーズで読み解く 外来診断学(251)]

No.5080 (2021年09月04日発行) P.1

監修: 生坂政臣 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

石塚晃介 (東千葉メディカルセンター総合診療科/千葉大学医学部附属病院総合診療科)

横川大樹 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

森 隆浩 (東千葉メディカルセンター総合診療科)

加藤智規 (東千葉メディカルセンター総合診療科)

登録日: 2021-09-02

最終更新日: 2021-09-01

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1カ月半前より全身にピリピリする痛みを感じるようになった。近医皮膚科を受診するも原因不明であり,症状が増悪したため当科を紹介受診した。

痛みの分布は頸部,両側の上肢,手掌,大腿部,および足底であり,持続性の疼痛で入浴や運動,就寝中に増悪し,冷やすと直ちに軽快する。既往歴,内服薬,喫煙・飲酒歴に特記事項はない。

身体診察では,体温36.5℃,脈拍72/分(整),血圧130/80mmHg。両手掌に発赤・腫脹を認め,特に発赤部位の疼痛が強い(図1)。神経学的異常を認めない。

一般血液・生化学検査は正常範囲。

研修医の診断:コリン性蕁麻疹

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