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国会議員と子育て[炉辺閑話]

No.4941 (2019年01月05日発行) P.98

国光あやの (衆議院議員・医師)

登録日: 2019-01-06

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医療現場、厚生労働省での勤務を経て、前回衆議院議員選挙で初当選(茨城6区)させて頂き、早1年が経ちました。

昨年は、働き方改革などの議論も多かったせいか、国会議員の中では数少ない女性議員、さらに子育て中(10歳の子がいます)ということもあり、「子育てはどうしているのか?」とよく聞かれます。

国会議員は、医療現場と比較し、夜間当直があるわけでもなく、働き方は自営業的でスケジュール調整は自分の判断で比較的しやすいように感じますが、活動自体が「丁寧に地域の声を聴いて国政に活かしてこそ成り立つ」こともあり、平日は国会(隙間さえあれば地元)、土日は基本的に地元と、結果的に休日がほぼない状況です。

そのような中、子どもと接する時間は自ずと限定的になり、一方で「母親は自分しかいない」という葛藤の中で、悩みつつ日々奔走していますが、幾つか自分なりに工夫している点があります。

まず、10日に1日程度は、子どもと一緒に夕食を囲むように心がけています。「今日学校でこんなことが」「通学途中であんなことが」など、学校や地域のことを様々話す中で、子どもとのコミュニケーションはもちろん、子育て・教育政策や地域政策という面でも、気づかされることが少なくありません。

また、子連れでもご迷惑にならない地域行事などは、時折子どもを連れていき、活動と子育てを両立できるよう工夫しています。親の背中を見て、子どもなりに感じるところがあれば、親として嬉しく思います(政治家になりたいとはまず言いませんが……笑)。

医療現場も国会も、「仕事と家庭の両立」という意味ではまだまだ厳しい面がありますが、職業人として、患者さんやご家族、そして国民の負託を背負っている覚悟が絶対的に求められます。その分、子どもとは一緒にいる時間を濃厚にし、自分なりの「仕事と家庭の両立」を工夫できれば、と思っています。

医師であり、かつ衆議院議員であるという「プロフェッショナリズム」を常に忘れず、今年も、医療、社会保障の未来を次世代の子どもたちに引き継ぐことを志に、誠心誠意頑張ってまいります。

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