安倍晋三首相が自由民主党総裁選挙を制して連続3選を果たしたことを受け、日本医師会の横倉義武会長は20日、「これまでの改革の方向性が継続されることが信任されたことは、我々医療界にとっても大変喜ばしい」と歓迎する声明を発表した。
声明では、安倍政権が掲げる「全世代型社会保障制度」への転換に、日医として協力を続ける姿勢を強調。健康寿命の延伸に向け、「国を挙げて引き続きその推進に取り組んでいただきたい」と要請している。医療の問題に関しては、医師の働き方改革と医療機関の控除対象外消費税を「喫緊の課題」に挙げ、安倍首相のリーダーシップの下での解決に期待を示している。