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■NEWS 臨床研修医の採用実績は過去最大8996人―2018年度、厚労省調査
厚生労働省は4日、2018年度の臨床研修医の採用実績の調査結果を公表した。全国1031カ所の研修施設全体の採用実績は8996人（前年度比507人増）で、04年度の臨床研修必修化以降で最大となった。このうち、臨床研修病院は5498人、大学病院は3498人で、ともに昨年度より増加。大学病院の採用実績の割合は38.9%となり、初めて4割を下回った。
大都市部のある6都府県（東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡）を除く道県の採用実績は5247人、採用実績の割合は58.3%で、ともに過去最大だった。
前年度に比べて採用実績が増えた上位5県は、①新潟（127人、41.1%増）、②愛媛（94人、32.4%増）、③和歌山（109人、28.2%増）、④静岡（249人、25.1%増）、⑤福島（117人、24.5%増）―となっている。
