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脂質異常症─スタチン[頻用薬 処方の作法(12)]

No.4921 (2018年08月18日発行) P.12

藤村昭夫 (自治医科大学名誉教授・蓮田病院学術顧問)

登録日: 2018-08-17

最終更新日: 2018-08-15

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臨床薬理学的特徴

■現在,6種類のスタチンが脂質異常症の治療薬として用いられている(表)。

 

■シンバスタチン,フルバスタチンおよびアトルバスタチンは主に肝で代謝され,一方,その他のスタチンは主に尿中あるいは糞便中に排泄される。
■肝におけるコレステロール合成は夜間に亢進するために,シンバスタチンおよびフルバスタチンについては1日1回夕食後投与が勧められている。

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