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カール先生の 大腸内視鏡挿入術 Non-loop法の挿入理論とテクニック

すべてのコロノスコピストが目指す究極の挿入法。大改訂でさらに分かりやすく、ボリュームアップ!

定価:7,920円
(本体7,200円+税)

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著: 軽部友明(軽部病院)
判型: B5判
頁数: 224頁
装丁: カラー
発行日: 2020年04月24日
ISBN: 978-4-7849-4432-3
版数: 第2版
付録: 撮り下ろし動画5時間収録(視聴には本書に記載されたパスワードが必要です)

6年ぶりの大改訂。すべての章を書き換え、動画も大幅にボリュームアップ

●ループを作らず、腸管をたわませずにスコープを進める「Non-loop法」の極意をあますところなく公開。患者さんに優しく、かつ安全性の高い検査を目指すコロノスコピスト必読の一冊です。
●S状結腸の第1屈曲と最終屈曲に着目し、ループを作らない挿入法を4つのステップでパターン化。初心者にも分かりやすく図解・言語化しました。
●撮り下ろし動画5時間収録。スコープ操作と内視鏡画面を同時に見ながら、挿入のポイントを丁寧に解説しています(ナレーション・字幕付き)。

サンプル動画はこちら

診療科: 内科 消化器内科

目次

主な内容(動画と解説)

スコープ操作
初心者がやりがちなスコープ操作
ローテーション
ホバリング
ターン
畳み込み
ショートニング

Non-loop法の組み立て(1)
直腸Rbの挿入
直腸の突き当たりで右にローテーション
直腸RSは左展開
直腸のバリエーション

Non-loop法の組み立て(2)
S状結腸の始まりは右ターン
Key pointを右トルクで時計回転させる
Key pointの畳み込みで勝負が決まる
Key pointの越え方のバリエーション

Non-loop法の組み立て(3)
Turning pointの正体
自由度の高い腸管をどちらに回すか?
畳み込みのコツ
ダウンアングルでヘッドをねじ込む技
体位変換と圧迫

Non-loop法の組み立て(4)
Turning pointからLCFまでの進め方
Turning pointの自由度が高く、越えるのが難しい症例
管腔に沿ってSDJへらせんを下る

ループ形成法
理想のループの管腔方向
複雑なループを作らないために
LCFでのライトターンショートニング

後半戦(Down-Up法)
LCFでの深吸気
LTの進め方
MTの引き上げ
RTからRCFの越え方
後半戦のバリエーション

ケーススタディ
典型例(13例)
挿入困難例(17例)

見逃しのない観察法

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序文

本書の初版が出版されたのは2014年のことでした。お蔭様で多くの先生方に支持していただき、愛される本となったことは大変うれしく、誇らしく思います。大腸内視鏡挿入法において、腸管を短縮する、腸管を伸ばさずに挿入するとはどういうことか? その謎を解明した書籍となったと自負しております。

一方で、説明不足や、考えをうまく表現できていない箇所があったことも事実で、いつか改訂版を出したい、という思いがありました。その時がいつ訪れてもいいように準備をしておこうと、2015年から承諾の得られたすべての症例で、挿入法の解説をしながら検査を行いました。その中から選りすぐった症例を、この改訂版に収めました。約5時間の動画が収録されており、初版と比べて大幅にボリュームアップしています。どの動画も挿入のコツのエッセンスが詰まっているので、じっくり勉強してください。特に第7章のケーススタディは、実際の挿入の流れの中での解説となっているため、より臨場感のある教材となっていると思います。

今回新たに書き下ろした第0章(スコープ挿入のメカニズム)と第8章(観察のコツ)、大幅にボリュームアップした動画に加え、初版では上手く説明できず、歯がゆい思いをした3rd stepの説明も、私の考えをより上手く表現できました。これらを考慮すると、今回の改訂はマイナーチェンジではなくフルモデルチェンジといえるものになっています。この改訂版が、大腸内視鏡挿入法の教科書として、今後もより多くの先生方に愛されることを願っています。

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