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急性脳症・脳炎

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-03-29
水口 雅 (東京大学大学院医学系研究科発達医科学教授)
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  • ■疾患メモ

    急性脳症・脳炎(acute encephalopathy・encephalitis)は,感染症の経過中に意識障害とけいれんを呈する病態で,死亡や神経学的後遺症につながりやすい。しばしば急速に重症化して,集中治療を要する。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    感染症(多くは有熱性)の経過中にけいれんや意識障害,その他の中枢神経症状を呈する。

    【検査所見】

    血液一般検査では炎症反応が,髄液検査では細胞増多(脳炎の一部),蛋白増加(脳炎の一部と急性壊死性脳症)がみられる。一次性脳炎(病原体の直接侵襲による脳炎)では髄液から病原体(多くはウイルス)のゲノムや抗原が検出される。頭部CTやMRIでは,びまん性脳浮腫などの非特異的所見または両側視床病変(急性壊死性脳症)などの疾患特異的所見が認められる1)

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