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過期妊娠

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-07-25
八木重孝 (和歌山県立医科大学産科・婦人科学教室)
南 佐和子 (和歌山県立医科大学産科附属病院総合周産期母子医療センター副センター長・病院教授)
井箟一彦 (和歌山県立医科大学産科・婦人科学教室教授)
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  • ■疾患メモ

    過期妊娠とは,妊娠42週0日以降の妊娠と定義される。巨大児やそれに伴う母体への分娩時の影響や児の罹病率増加の可能性もあり,ハイリスク妊娠として取り扱うべきである。

    わが国での過期妊娠は2%未満とされている。当院でも年間約600件の分娩があるが,ここ10年間で年平均1件程度である。現在では超音波検査などで分娩週数が正確に評価できるようになったこと,過期妊娠の合併症を防ぐために分娩誘発が行われていることで,過期妊娠は多くは認められない。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    分娩予定日を過ぎても成長するために巨大児になるリスクが認められる。それに伴い肩甲難産や,産後出血の増加が起こる。

    死産や新生児死亡に関しては分娩週数が妊娠40週と比較し,41週,42週,43週になるに従い増加するという報告がある1)

    【検査所見】

    胎盤機能不全となり児の状態の悪化の恐れがある。そのほか羊水が減少してくるなどが認められる。

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