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唾液腺内視鏡手術の適応と限界は?

No.4945 (2019年02月02日発行) P.57

太田伸男 (東北医科薬科大学耳鼻咽喉科学教授)

高原 幹 (旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室講師)

登録日: 2019-01-30

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  • 唾液腺内視鏡手術の適応と限界についてご教示下さい。旭川医科大学・高原 幹先生にお願いします。

    【質問者】

    太田伸男 東北医科薬科大学耳鼻咽喉科学教授


    【回答】

    【7mm以下のワルトン管内から移行部までの唾石が適応】

    唾石症,唾液腺管の異常,狭窄・拡張などの診断や治療に対して,より低侵襲で審美性の高い手術が望まれてきました。唾液腺内視鏡(sialendoscope)は,まさにそのニーズを満たす診療ツールとして応用が広まりつつあります。筆者は耳下腺唾石に関してはあまり経験がなく,顎下腺唾石に関して主に述べたいと思います。

    唾液腺内視鏡はKARL STORZ社から現在までにNAHLIELI式,MARCHAL式,ERLANGEN式など多くの種類が紹介されています。顎下腺唾石に関しては当科では径1.6mmの光源,生食灌流用イリゲーションチャネル,手術器具用のワーキングチャネルが一体となったAll-in-one Miniature Endoscopeを使用しています。イリゲーションチャネルは径0.3mmでワーキングチャネルは径0.8mmであり,それ以下の把持紺子,バスケット紺子,レーザープローブを挿入することができます。

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