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胎勢異常・回旋異常[私の治療]

No.5070 (2021年06月26日発行) P.47

平田修司 (山梨大学医学部産婦人科学講座教授,同大学医学部附属病院副病院長)

登録日: 2021-06-29

最終更新日: 2021-06-23

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  • 前提的知識:分娩時の胎勢異常ならびに胎位異常の理解には,「胎位,胎向,胎勢」ならびに「分娩経過における児頭の回旋」についての「正常ならびに標準」を系統的に理解することが前提である。本稿ではこれらの「正常ならびに標準」について述べることはできないが,それらについては,音声つきの解説を公開している。この解説のURLは参考資料に示す。なお,この解説は2つあり,「児頭の回旋(その1)」のファイルでは「胎位,胎向,胎勢」と「児頭の回旋」を,また「児頭の回旋(その2)」のファイルでは「lie,presentation,position,attitude」を解説した。後者のファイルは,英米の教科書や論文を理解するために必要なものである。
    胎勢異常・回旋異常は,上記の前提的知識をふまえると,以下の表のようになる。なお,胎勢の異常(反屈位)は第1回旋の異常の一部なので括弧内に記載した。

    ▶診断のポイント

    これらの異常は,分娩経過中の内診所見,ならびに超音波断層検査所見(場合によっては骨盤X線画像)によって確定する。

    残り2,074文字あります

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