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診断プロセスへのフィードバック─より良いフィードバックを[プライマリ・ケアの理論と実践(62)]

No.5013 (2020年05月23日発行) P.12

原田 拓 (昭和大学江東豊洲病院総合診療科)

登録日: 2020-05-21

最終更新日: 2020-05-20

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SUMMARY
診断プロセスの改善にフィードバックは必要不可欠であり,その対象は全症例が望ましい。フィードバックをより効果的に行うために安全性の確保,目的の共有,自己評価の確認,教える内容は絞る,理解を確認するなどの工夫をするとよい。

KEYWORD
フィードバック
ゴールや目的に到達するために評価したパフォーマンスの結果を伝える手段である。

原田 拓(昭和大学江東豊洲病院総合診療科)

PROFILE
獨協医科大学病院総合診療科 非常勤スタッフ医師
日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
総合内科専門医,老年病専門医

POLICY・座右の銘
思い立ったが吉日

専攻医は自己学習も行える立場なので,基本的には学習の補助という形でフィードバック(feed back:FB)をすることが多い。本稿では,診断プロセスに対するFBというテーマで述べさせて頂きたい。

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