No.4994 (2020年01月11日発行) P.61
仲野 徹 (大阪大学病理学教授)
登録日: 2020-01-08
最終更新日: 2020-01-07
恒例の年間レポートである。といってもなんのこっちゃと思われるかもしれない。あれです。3年前から年始第1回はテーマを決めて、その前年の何かの数を報告してるやつです。カレーを食べた回数、1日の歩数、休肝日数、ときて、今年は夜の外食回数である。なんじゃそれはと思われるかもしれないが、おつきあいいただきたい。
仕事にもよるだろうが、ふつうの人はどれくらい外食するのだろう。わたしの場合、半分から3分の2程度で、そのうち、出張やお付き合いという仕事関連が3分の1くらいか。というのが調査前のざっくりした印象だった。さて、その実態やいかに。
1月:16回 07月:15回
2月:15回 08月:22回
3月:22回 09月:20回
4月:16回 10月:21回
5月:21回 11月:15回
6月:16回 12月:20回
年間総計219回、ジャスト60%と、これはほぼ思っていたとおり。とはいうものの、どう見ても多すぎますわなぁ。
お仕事関係がどれくらいあったかというと、年間トータルで47回と22%ほどで、これは予想よりだいぶ少ない。う~ん、あかんがな。思ってるより遊んでるということですな。素直に反省。
外食にはアルコールがつきものだが、飲まないことだってある。とはいうものの、わずか23回、たった1割ほどだ。これにはネパールやラダックの旅行で飲みたくとも飲めなかったのが8回も含まれているので、実質はもっと少ないと解釈すべきである。
これもあかん。とはいうものの、昔は外食といえば100%アルコールを飲んでいたから、よしとしておこう。って、ちょっと自分に甘すぎるか。
パーティーは、勝手ながら、義理のものはできるだけ出席しないようにしている。それでも、21回もあった。いやぁ、我ながら大人である。その対極にある1人外食は22回。これはいたしかたなくというところ。
来年は外食比率を50%以下に抑えたい。と思いながら記録を眺めても、あまり削るものがなさそうだ。それに、外食が多いという状況がルーチンなので、家での夕食が続くと、メニューを考えるのが面倒だと妻に嫌がられもする。ということで、今年も似たようなペースになりそうですわ。
なかののつぶやき
「あけましておめでとうございます。本年もご愛読のほど、何卒よろしくお願い申しあげます。4年続けて書いてきた年間カウントレポートでありますが、そろそろ数えるものがなくなってきました。意外と、簡単に数えられて、年間を通して記録しておもしろいものって少ないような気がします。まだ思いついてないし、来年は無理かもしれませんわ。がっかりせんといてくださいね。って、誰も気にしてないでしょうけれど」