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■NEWS かかりつけ医向け糖尿病研修実施へ、ジョスリン糖尿病センターと連携―日本医師会

登録日: 2019-09-13

最終更新日: 2019-09-13

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日本医師会は911日、糖尿病研究・診療・教育の世界的リーダーである米・ジョスリン糖尿病センター(ハーバード大医学部附属)と連携し、かかりつけ医向け研修を実施することを明らかにした。糖尿病診療の質向上と重症化予防を目指す。

研修プログラムは、ジョスリン糖尿病センターが開発した教材を日本向けに作り直したものを用いるという。対象は糖尿病を専門としないかかりつけ医。

同日の会見で説明した羽鳥裕常任理事によると、研修プログラムは講義とグループワークで構成される。講義の柱は「血圧やHbA1cのコントロール、禁煙指導、脂質管理の4つ」だとした。グループワークでは参加者が持ち寄った症例について議論するという。研修会修了者には、ジョスリン/ハーバード大の修了証が授与される。

羽鳥氏は、地域医師会などと連携しながら、「今年度中に3カ所くらいでスタートしたい」と意欲を見せた。

自身も研修会に参加したという羽鳥裕常任理事

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