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高齢者の食物誤嚥:餅による気道の閉塞[〈今日使える〉死亡診断書・死体検案書の書き方・考え方〜当直・在宅・事故(17)]

登録日: 2025.11.10 最終更新日: 2025.11.14

久保真一 (福岡大学名誉教授) 池松和哉 (長崎大学医学部法医学教室教授)

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【症例】

84歳,男性。慢性心不全,高血圧,糖尿病等で在宅医療を受けている。もともとDNR (蘇生処置拒否)の指示がある。

本日午前8時頃,正月元旦を迎え,家族とともに自宅で餅を食べているときに,のどに詰まらせた。家族からかかりつけ医に連絡があり往診したが,診察時には既に心拍,呼吸,対光反射を認めなかった。

異状死体として警察に届け出たところ,事件性はないと判断された。

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