検索

×
絞り込み:
124
カテゴリー
診療科
コーナー
解説文、目次
著者名
シリーズ

薬疹の新常識:薬剤性過敏症症候群(DIHS)の早期診断に有用な検査[〈プライマリ・ケア医が知っておくべき〉クイズで学ぶ 皮膚科診療の“新常識”(14)]

登録日: 2025.09.25 最終更新日: 2025.09.25

新熊 悟 (奈良県立医科大学皮膚科准教授)

お気に入りに登録する

Q


70歳代,男性。てんかん発作に対し,カルバマゼピンの内服が開始された。内服開始後6週時に発熱と体幹の皮疹が出現し,顔面の腫脹を伴うようになったため,当科を受診した(図1)。白血球1万2800/mm3,肝機能障害があり,両側鎖骨上窩にリンパ節腫大を認め,薬剤性過敏症症候群(DIHS)を疑った。
本患者において,診断のために行うべき検査は以下のうちどれか。

IgE抗体検査
抗核抗体検査
血清フェリチン検査
TARC検査

プレミアム会員向けコンテンツです(連載の第1~3回と最新回のみ無料会員も閲覧可)
→ログインした状態で続きを読む


1