臨床薬理学的特徴(表)
■主に2種類のマクロライド系抗菌薬が百日咳の治療に用いられている(アジスロマイシンも用いられることがあるが,保険適用はない)。
■エリスロマイシンおよびクラリスロマイシンは,薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるとともに, CYP3A4活性を阻害する。さらに,P-糖蛋白(P-glycoprotein:P-gp)活性も阻害する。
■主に2種類のマクロライド系抗菌薬が百日咳の治療に用いられている(アジスロマイシンも用いられることがあるが,保険適用はない)。
■エリスロマイシンおよびクラリスロマイシンは,薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるとともに, CYP3A4活性を阻害する。さらに,P-糖蛋白(P-glycoprotein:P-gp)活性も阻害する。