風疹の届出数の増加を受け、厚生労働省は7日付で、先天性風疹症候群(CRS)の発生を防ぐ観点からの対策を、大阪府と福岡県でも実施するよう両府県に通知した。
これまで東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県の5都県で実施してきた対応を拡大する。計7都府県では、MRワクチンを優先的に供給。①妊娠を希望する女性、②妊婦、③妊婦の同居家族―に対して風疹の抗体検査を推奨し、抗体価が低いことが判明した者には予防接種も推奨する。抗体価が低い妊婦には不要不急の外出を控えるよう呼び掛ける。
登録日: 2018.12.11 最終更新日: 2025.09.20
風疹の届出数の増加を受け、厚生労働省は7日付で、先天性風疹症候群(CRS)の発生を防ぐ観点からの対策を、大阪府と福岡県でも実施するよう両府県に通知した。
これまで東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、愛知県の5都県で実施してきた対応を拡大する。計7都府県では、MRワクチンを優先的に供給。①妊娠を希望する女性、②妊婦、③妊婦の同居家族―に対して風疹の抗体検査を推奨し、抗体価が低いことが判明した者には予防接種も推奨する。抗体価が低い妊婦には不要不急の外出を控えるよう呼び掛ける。