Dr.のための相続・事業承継ガイドブック
今日から始めるハッピーリタイアの準備
損をしない相続・事業承継、まずは何から始めればいい?
目次
第1章 医師にとって「相続」とはどういうものか
1 「 財産」は時価で評価する
2 課税される「相続財産」の範囲
3 医師が財産を残すために気をつけなければならないこと
第2章 今日から始めるハッピーリタイアの準備
1 勤務医時代から退職後の生活設計を考える
2 開業医は共済・保険で引退後の生活に備えを
3 定年後に開業を考える場合
4 今日からできる相続税対策
5 相続でもめない遺言書のつくり方
6 納税資金の準備は「いつ頃から」「どうやって」進めるか
7 納税資金が足りなくなったら「延納」「物納」制度が利用できる
8 後継者の育成はいつから考えるべきか
9 いつ相続する立場になってもいいように、バトンを受け取る側も準備が必要
第3章 個人開業医の相続・承継
1 医療機関の引き継ぎには必ず「課税関係」が生じる
2 自宅兼診療所と自宅外開業、それぞれの相続・承継のポイント
3 医療法人化のメリット/ デメリット
4 閉院に向けた整理には何が必要か
5 記録の保存はどこまですべきか
6 兄弟が何人もいる場合の相続の考え方
第4章 医療法人の相続・承継
1 個人開業医の相続・承継と何が違うのか
2 持分あり医療法人の財産はどう評価される?
3 相続税対策としての持分なし医療法人への移行は本当に得なのか
4 認定医療法人とは何か
5 認定医療法人制度活用のための対策と注意点
6 含み財産がある場合の対策と注意点
7 医療法人を譲り渡す場合の対策と注意点
8 医療法人を解散する場合の対策と注意点
序文
そのような税務相談が増えてきた理由の一つとして、これまで地域医療を支えてきた世代の先生方がリタイアを考える年代になってきたということです。
正誤表
下記の箇所に誤りがございました。謹んでお詫びし訂正いたします。
10頁本文⑤、11頁表2
〈誤〉森林の流木→〈正〉森林の立木